1095日の奮闘記録

2024年中学受験に向けてSAPIX下位コースでジタバタする様子を記していきます。小3の2月Aコースから通塾スタート。

公立中と私立中

私は公立中出身です。

中学時代を思い起こすと、良い思い出があまりありません。成績は上位にいられたのですが、生活面は満足のいくものではありませんでした。
いわゆるやんちゃボーイズが授業の邪魔をしてストップ、先生泣かせる、そして基礎ばかりの授業、同級生からのつまらない妬み。

高校で同程度の学力の集団に入った途端、失礼ながら人間のレベルが違う、と感動すら覚えたものです。付属中学からの内進生が多く、地元の中学とは全く違う、上品な雰囲気が漂う同級生が多かったのです。

私はかつて少しだけ中学受験に向けて勉強したことがあり、早々に撤退したのですが、あのまま中学受験に突き進めば良かったと後悔しました。

中学受験は頭の良い子がするもの、というイメージだったのが、娘の進路を考えてるときに自分の中学時代を思い出すことで変わりました。

大学受験に向けて切磋琢磨する仲間ができるのも勿論良いなと思いますが、中学受験の目的は「環境を買う」ことかなと。

先日、私立中高一貫校出身の友人に久しぶりに会う機会がありました。
友人のお友だちにも一貫校出身のママさんがいるらしく、その方はさほど偏差値の高い私立ではなかったけれど、とても落ち着いた環境で6年間を過ごせて楽しかったと話しているそうです。
友人はとても聡明なので、公立小で頭が良いことを疎まれるのが嫌だった、と。

公立中学でも楽しめる子はもちろんいるはずです。
でも、私立ならもっと個々に適した環境を用意してあげられるのではないかと期待してしまうのです。

娘が楽しい6年間を過ごせるよう、母は学校情報を求めて毎週のように説明会に走ります…
今週末で7校目。